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ふるさと納税に「あずき貝」と呼ばれる「黒バイ貝」…煮付けで食べると抜群の「ハマる味」
北陸中日新聞の記者が取材した記事を紹介する、記者の目のコーナーです。今回は、5日の朝刊に掲載された記事です。
ふるさと納税に挑戦。第一弾は「あずき貝」です。県漁業協同組合小松支所は安宅漁港で水揚げした海産物を市のふるさと納税の返礼品に初めて登録しました。
6月から発送する第1弾は、地元で「あずき貝」と呼ばれる「黒バイ貝」。1万2千円の寄付で生きたままのあずき貝1キロをチルド便で発送します。
日本海で育った天然のあずき貝は5センチから7センチほどの大きさで小豆のような斑点模様が特徴。30人ほど働く漁港であずき貝を水揚げするのは漁協の中島睦美さんを含め2、3人のみで春から秋にかけて沖に出てかご漁で採ります。
去年5月にオープンした安宅漁港の直売所ではあずき貝も煮付けなどで販売、「隠れた名品」として地道にファンを増やしてきました。中島さんはふるさと納税の返礼品を通して「安宅漁港でいろいろな種類の魚がとれることを紹介したい」と意気込んでいます。
この記事を取材した北陸中日新聞・小松支局の後藤仁記者です。
後藤さんも実際にあずき貝を食べたそうですがお味はいかがでしたか?
後藤記者:
「できたてを煮付けでいただきました。巻き貝なので、爪楊枝で身を取り出して食べます。くさみはなく、貝らしい食感で、かむと貝のうまみがしました。唐辛子を入れたピリ辛味もおいしいそうで、中島さんは、まさに「ハマる味」と太鼓判を押します。」
県漁協組合小松支所 中島睦美さん:
「煮付けやそのままボイルした物をわさび醤油で食べたり、アヒージョ、酢の物など何でも合います。みなさんに食べてほしいと思います。」
あずき貝、是非食べたい!そして去年5月にオープンした安宅漁港の直売所直売所。にぎわっているそうですね。
オープンして1年になりますが、旬の魚を手頃に手に入れられるということで人気になっています。★新聞紙面:黒バイ貝直売所には調理設備があり、中島さんが調理した加工品も売れ筋で、あずき貝の煮付け以外に「カレイのフライ」や「ふぐのたたき」といった商品もよく売れているそうです。★秋末&後藤氏ふるさと納税、第一弾のあずき貝をきっかけに安宅漁港がよりいっそう盛り上がるとよいですね。漁協は人手不足や高齢化の問題もありますが、みなさんで盛り上げようと頑張っています。今回のふるさと納税をきかっけに目を向けてもらうきっかけになればと思います。北陸中日新聞の後藤記者でした。ありがとうございました。ありがとうございました北陸中日新聞小松支局後藤仁記者080-3345-2921