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高齢ドライバーも認識しやすく…80歳運転手が死亡事故起こした現場 横断歩道示す標識の拡大求めることに

県内では今月に入り交通死亡事故が相次いでいます。こうした中、加賀市の死亡事故現場では、警察などが合同点検を行いました。

加賀市小坂町では、7月26日午前9時すぎ、横断歩道を横断中の72歳の男性が、80歳の男性が運転する車にはねられ死亡しました。
29日、現場周辺では、警察官や地元の住民など8人が集まり、危険な場所がないか点検しました。県内は今月に入り交通事故で5人が死亡するなど、死亡事故が急増しています。
点検の結果、高齢の運転手でも認識しやすいよう、横断歩道があることを示す道路標識を、1.5倍ほど大きくするよう、道路を管理する県に求めることを決めました。

大聖寺警察署 小坂裕署長:
(運転手に対して)一般的な広報・啓発していくことも大事ですし、あとは、この場所で二度と事故が起きないようにこの場所だったらどのようなこと(対策)ができるかを今ほど検討してきた..。警察としては交通安全上、非常に危機感をもって交通事故抑止に取り組んでいかなければならないと考えています。

県警では、県内の各事故現場で取り締まりを強化し、死亡事故防止に努めることにしています。

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