石川テレビ

 

第503回石川テレビ放送番組審議会 令和3年4月13日(火)

   ※新型コロナウイルス感染拡大防止、3密を回避するため、会議室での出席と
Microsoft Teamsを利用したWebでの出席を併用して開催

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 前田 昌彦
委   員 毎田 健治 谷内江潤子
岩木 弘勝 北  篤司
松田 若子 宮本 陽子
金光 秀和 北尾 美帆

以上10名

1、審議番組(合評)

環境特別番組「ワタシたちが守るアシタ 〜受け継がれる環境のバトン〜」
  令和3年2月20日(土) 午後2時30分〜3時25分 放送

全般的な印象として、難しくなりすぎず、バランス良く、大変見やすい番組だった。
環境を守るのは、私たちの一つひとつの行動が重要だと再認識させられた。海、山、くらし、それぞれが繋がっていて、バランス良く守っていくことが大事だと、よく理解できた。
環境保全の大切さや、能登の美しい海、豊かな森を後世に残す、受け継いでいくというメッセージが十分に伝わったのではないか。
番組のアウトライン、海、山、くらしと三つの流れの作り方は、大変工夫されてうまくできていたと感心した。
今井アナウンサーは、大変落ち着いて、話のテンポ、声のトーンがとても素晴らしかった。
番組のタイトルから見てみようかなと思わせる強いメッセージ性があまり感じられなかった。もう少しインパクトがあっても良かったのではないか。
石川県は海、山の自然が財産だが、海の資源として海藻に着眼したのは珍しいと思った。能登半島沿岸に200種類もあるというのは、一般には知られていないのではないか。
海藻が魚の育成にも効果があるということや、「磯焼け」という言葉、山の土砂で海が汚れていくということも知らなかった。多くのことを教えられた。
海藻と海の生態系の関係がちょっとわかりにくかった。
海洋研究において、海洋汚染、環境汚染が改善されたという実例の紹介があれば、もっと理解が深まったのではないか。
山の環境はくらしとともにあり、その山の問題をどうしたら良いのか、切実に思わされた。
「山の衰退」という言葉が印象に残った。
杉本 彩さんの、海ガメの鼻にストローが刺さっている場面を見ながら、「海洋生物の危機は私たち、人間の危機である。海洋生物を守ることは私たちのくらしを守ることになる」というコメントは、非常にインパクトがあった。
島田高行さんの「クロス」というカードを使ったゲームは、わかりやすく面白かった。
「ふるさとの海を、山を、くらしを守るために私たちができることは」「一緒に考えていきたいと思います」等々のフレーズの繰り返しに、少々大げさで大雑把な印象を受けた。
フリーの木こりがいるということを初めて知った。木こりという職業だけで生計を立てているのか。
海、山、くらしだけで良かったのでは。SDGsとの組み合わせは、無理に詰め込まれているようだった。
「トレードオフ」という概念について、今回初めて知った。その解決策を考えることは、SDGsを理解していることが前提になっている感じがして、SDGsの説明がもう少しあった方が良かった。
一人ひとり、具体的にどういう取り組みが必要なのか、番組の中で視聴者に訴えるような形で出せれば良かったのではないか。

2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和3年3月1日〜3月31日までの自社制作番組放送の中で上記に該当した番組はなかった旨、報告した。


3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和3年3月1日〜3月31
日までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和3年3月お問い合わせ
電話 34件
メール 32件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和3年4月25日(日)午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和3年4月26日(月)深夜2時39分〜2時43分(字幕放送)

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