石川テレビ

 

第496回 石川テレビ放送番組審議会 令和2年7月14日(火)

   ※新型コロナウイルス感染拡大防止、3密を回避するため、会議室での出席と
Microsoft Teamsを利用したWebでの出席を併用して開催

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 前田 昌彦
委   員 毎田 健治 谷内江潤子
岩木 弘勝 北  篤司
松田 若子 宮本 陽子
金光 秀和 北尾 美帆
以上10名
1、審議番組(合評)

「石川さん Live News it!」
シリーズ企画 『緊急事態宣言解除から1ヵ月』
  令和2年6月15日(月)〜6月19日(金) 午後4時50分〜7時00分 放送

今、自分たちが何をすべきかといったことを考えるうえでも、後に、歴史を振り返る時のためにも、1週間にわたってシリーズ化して放映したということは良かったのではないか。
新しい生活様式という言葉が定着し、それに対する対応があちこちで行われ始めた頃に、5日間にわたって特集を組んだということは、とてもタイムリーだったと思う。内容も、医療、介護、オンライン診療、小売り、教育と多岐にわたり、様々な分野の取り組みがわかりやすくまとめられていた。
「現場感」というものが番組の中でしっかりと表現できていた。実際の生の映像とか、生の声がしっかりと取り入れられていて、テレビならではの問題を伝える良さがあったのではないか。
今回の5つのテーマはどのように絞られたのか。たくさんあった中からこの5つになったのか、先にこういうことを聞きたいという核があって、この5つになったのか。ほかにテーマの候補があったのであれば、どのようなテーマがあったのか。
最終回を終えたスタジオでは、終了した後のキャスターのコメントがまったくなかったのは何か理由があったのか。それまでの4回は、かなり時間を割いてキャスターがコメントをしていたという印象だったが、やはり最終回は、しっかり締めくくりのコメントをキャスター自身がすべきだと思った。
多くの情報が飛び交っている中、マスコミはその情報が正しいか、そうではないかという判断をどうしているのか。
レストランの取り組みは、大変きめ細かで徹底した衛生管理に感心をしたが、「ポール・ボキューズ」というと、かなり高級店で、もう少し大衆的なというか、庶民的なお店を取り上げた方が、視聴者にとって、実感があったのではないか。
新型コロナウイルスに対応すればするほど病院の経営が悪化していく、医療現場のトップが具体的な数字を開示し、訴えているところは本当に理不尽な現実であると思った。
一病院に留まらない医療機関の全体像を伝えて頂けたら良かったのはないか。
病院長が、病院が大変なので、寄付を呼び掛けるというシーンがあったが、これは国、行政の仕事で、そこがしっかりやらなければいけないのではと思い、違和感があった。
介護現場のパートでは、久藤総合病院の対応が取り上げられていたが、クラスターを発生させた二ツ屋病院が対応を怠っていたかのような受け止めにはならないのだろうかという懸念があった。
取り上げられるテーマとしては、雇用の問題など、労働者とか、しわ寄せが来ている社会的な弱者という視点があっても良かったのではないか。
東京商工リサーチの見立てでコロナ倒産について、石川県はまだまだしっかりしているという発言があったが、東京、大阪を除くと、倒産件数の多いところは、北海道、静岡、兵庫、神奈川という温泉地を抱えた観光地で、楽観的すぎないのかなと。
教育の回のところで、塾の先生が「試される教育現場」という表現をしていたが、コロナを機に、本当に必要なものとそうでないものを否応なしに考えざるを得ない状況になっているのかなと思った。
保育の現場について触れたニュースが見受けられなかったことがとても残念だ。
市町の役所や、県庁への取材もこの中に含めて欲しかった。石川テレビを通じて、市町、県の現場から直接県民に伝えられる声として、聞きたかった。

2、訂正・取り消し放送について
事務局より令和2年6月1日〜6月30日までの自社制作番組放送の中で上記に該当した番組はなかった旨、報告した。

3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和2年6月1日〜6月30
日までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和2年6月お問い合わせ
電話 17件
メール 23件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和2年8月1日(土)午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和2年8月3日(月)深夜1時54分〜1時58分(字幕放送)

Copyright (C) Ishikawa TV. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権は石川テレビに帰属します。