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「あるふたり、」というタイトルは、特別な存在ではなく、どこにでもいるふたり、ありふれたふたりだということを表す良いものだった。最後が「、」なのは、将来を視聴者に想像させる意味があるのだろうと思った。 |
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性的マイノリティは10人に1人、左利きの人とほぼ同じ割合というデータを示したことは分かりやすく、性の多様性が決して特別なものではなく、私たちの身近にあることを印象付けていた。 |
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重いテーマだったが、ふたりのふるまい、表情、会話がとても自然で、暗さを感じることがなかった。視聴者が性の多様性や一人一人の違い、生き方を自然に受け止め、理解を深める機会を提供していた。 |
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法律や行政、社会制度、保険などの変化が丁寧に説明されていて、課題や歪みを理解しながらみることができた。 |
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複雑な感情を持ちながらも本人の決定を尊重する親、温かく見守る仲間たちなど、まわりの人たちにかなり恵まれたふたりだと思った。 |
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岡田さんの板前修業時代のニュース映像があったが、注目を浴びる反面、つらい思いをしていたのではないか。当時を振り返って本人に聞くことはできなかったのか。また、性別を変える決断に至るまでに葛藤はなかったのだろうか。 |
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体にメスを入れる、男性ホルモンを打ち続ける、本来こんなことをやる必要はないのではないか。そのままの姿でふたりが普通に暮らせる社会が本来だと思った。 |