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学校側が市教委に「いじめ解消した」報告後に中学生が自殺…第三者委が初会合 事実関係を調査へ

04/06(火) 18:17配信

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 石川県野々市市のいじめ問題でようやく動きがありました。今年2月、野々市市の中学生がいじめを苦に自殺した可能性があるとして、市は6日午後、第三者委員会の初会合を開いています。

(リポート)
「初会合はこちらの会議室で午後6時から始まりました。現在、5人のメンバーが教育委員会から事実関係の説明を受けているものと見られます」

 この問題は今年2月、野々市市で学校にいじめの被害を訴えていた女子中学生が自殺したものです。学校側はいじめが解消したとの報告書を市教委に提出。しかし、女子生徒の家族は生徒が別のいじめ被害にあっていたと訴えていました。

 これを受け、野々市市の教育委員会は重大事態に当たるとして第三者委員会の設置を決めていました。

 第三者委員会のメンバーは法律、医療、心理、福祉の専門家など5人で、会合の冒頭、大久保教育長は中学1年生の命が失われたのは痛恨の極み」とし「今後、調査結果に基づき保護者に丁寧に説明したい」と述べました。

 関係者などによりますと、学校側は生徒の自殺後、他の生徒にアンケート調査を行っていて、会合ではこのアンケート結果などをもとに事実関係を調査すると見られます。また遺族からの聞き取りも行う方針です。

(リポート)
「生徒の自殺からおよそ2カ月かかってようやく始まった第三者委員会。なぜ一人の命が失われなければならなかったのか。教育委員会には二度と同じ悲劇を繰り返さない重い責任があります」

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