旬を迎えても行き場なく“特別価格”で…能登カキを生産者がドライブスルーで販売 約3時間で完売
02/21(日) 16:55配信
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21日、石川県穴水町では新型コロナの影響で消費が低迷している「能登かき」を生産者たちがドライブスルーで販売しました。
穴水町で行われたドライブスルーでのカキの販売会には、開始の午前11時前から多くの車が行列をつくりました。
町では毎年、この時期に「雪中ジャンボかきまつり」が開かれ12万個以上のカキが消費されています。
しかし今年は新型コロナウイルスの影響でまつりが中止となり、旬を迎えている「能登カキ」の行き場がなくなりました。
そのため、生産者たちが協力し3キロ入り通常3240円のカキを2500円の特別価格で販売。用意されたカキはおよそ3時間で完売しました。