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2月年1回の国家試験は東京,大阪,名古屋で…国「受験地追加は困難」学生指導する大学教授は落胆

01/12(火) 19:11配信

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 13日、関西にも拡大されることになった緊急事態宣言。影響は石川県内にも及んでいます。

金沢大学 浅井教授:
「今行って感染する可能性もある。非常にそこは学生に不安を与えている」

 そう話すのは金沢大学で理学療法士を目指す学生を指導する浅井教授です。理学療法士の国家試験は毎年1回行われています。今年も2月に行われる予定ですが…。

浅井教授:
「試験地が北陸にはないので東京・名古屋・大阪の受験地で受けることになります」

 試験会場はコロナ禍の今年も変更されることはなく、受験生は感染拡大地域への往来を余儀なくされるのです。浅井教授は国に北陸で試験を受けられるよう要望しましたが…。

<厚生労働省からの回答>
「北陸における受験地の追加について検討しましたが困難であると判断しました」

 ウィズコロナ時代の国の判断に頭を抱えています。

浅井教授:
「国家資格をとる前提で(就職先から)内定が出る。もし試験を受けられないと就職先にも迷惑がかかる。国にはかなり真剣に取り組んでいただきたいというのがこちらの思いです」

 影響は大学を目指す受験生にも…。

女子高生:
「(志望校には)現地まで行かないと受けられない。ほかの県からもたくさん人が集まるのでもしかしたら(コロナを)持っている人がいるかもしれないという思いはあります。

 滋賀県の大学を目指しているこの女子高生は、コロナ禍での受験に不安もあるといいます。

女子高生:
「コロナ禍の中だからというのもあるが、毎年と全然違うから先生たちも『これからどうなるかわからない』って言う状況なのですごく不安です」

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