石川テレビ

石川テレビ 県内ニュースISHIKAWA NEWS

収束の決め手となるか…北陸一の歓楽街で今夜から飲食店に時短要請 エリア外は協力金無く「憤り」

02/22(月) 17:26配信

この記事を

 金沢市の繁華街・片町。22日夜から、片町地区では飲食店を対象にした時短営業がスタートします。果たして、感染収束の決め手になるのでしょうか。

 北陸一の歓楽街「片町」。飲食店の数はおよそ2000店舗。その片町が今経験したことのない苦境に立たされています。

谷本知事:
「クラスター以外の感染についても15、16カ所は片町で発生しています。何としても拡大防止することが感染を収束させる第一歩だと思います」

 連日公表される感染者。その多くに共通していたのは若者。そして、片町地区でした。

街の人:
「やるなら徹底的にやってほしい」
「しょうがないけど飲食店には酷だね」
「効果はあると思う」

 時短要請の対象は片町1丁目、2丁目、および木倉町の飲食店など。営業時間は午後9時までで酒類の提供は午後8時までです。

 3月7日まで全ての期間、時短営業すれば1店舗あたり56万円の協力金が支払われます。飲食店からは…。

飲食店の人:
「ちょっと遅いなと思った。できたら全く動かないでほしいという思いもある」
「金額的にはありがたいけど、実際のところはなかなか難しい」

 それでも、ほとんどのお店は時短要請に応じるとみられています。一方で…。

(リポート)
「こちらは営業時間短縮の対象となっている片町2丁目です。しかし一歩入ったこちらのせせらぎ通りは時短の対象外となっていて協力金は一切受けられません」

 せせらぎ通りの店でも、緊急事態宣言などで年明けから客が激減。午後9時に店を閉める日が多いものの協力金は支払われません。

味処高崎 高崎正剛さん:
「納得できる状態ではない。この声は上げさせて頂きたい」

 高崎さんなどを中心とした商店街のメンバーは19日、県に時短要請のエリアを拡大するよう求めました。しかし…。

高崎さ:
「これから検討する予定もないとはっきり、根拠も示さなかったので憤りを覚えている」

 こうした中、片町地区では、バーやスナックを対象にしたPCR検査で22日、1人の感染が確認されました。夜の町に突きつけられた「辛い選択」時短営業は3月7日までです。

県内ニュース一覧へ戻る