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金沢病院でも3割…“2回目接種の副反応”は辛いのか 病院長「身を守る一番の武器。ぜひ接種を」

05/04(火) 19:09配信

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 新型コロナワクチンの“2回目の接種”、やはり気になるのは副反応です。石川県珠洲市は4日、「体調に異変があったらすぐに病院へ連絡してください」などと1回目より意識的に声掛けをしました。

 最近、SNSではワクチン2回目接種翌日の副反応の辛さが話題となっていますが、実際はどうなのか。県内の医療機関で聞きました。

 最近SNSで見かける医療従事者とされるコメント…。

<SNSの投稿内容>
「昨日ワクチン2回目打って現在38度の熱」
「接種24時間後くらいから、全身倦怠感と発熱、頭痛」
「2回目接種の翌日は、可能な限りお仕事休める状況にしておくことをお勧めします」

 新型コロナワクチン2回目を接種した翌日の副反応の辛さをつぶやいています。

 厚生労働省は4月、ファイザー社製のワクチンを先行接種した医療従事者のうち、2回目を接種した人の副反応についてまとめた結果を公表しました。

 それによると、1回目に比べ2回目の接種後にみられた症状で特に多かったのが、「発熱」「倦怠感」「頭痛」でした。

 37.5度以上の発熱がみられた人は、1回目接種の後は3.3%だったのに対し、2回目接種後は、38.4%。「倦怠感」を自覚した人は、1回目接種で23.2%だったのに対し、2回目接種では69.6%。「頭痛」を訴えた人は、1回目接種で21.2%だったのに対し、2回目接種では53.7%でした。

 いずれの症状も、接種した翌日に現れた人が多いようです。

 これについて、県内で最も早く先行接種を行い、国の健康調査に協力した地域医療機能推進機構金沢病院の村本病院長は…。

村本病院長:
「当院におきましても(ワクチン2回目接種後)3割の人が発熱しまして、全体の1割の人で早退したり中には仕事を休んだりした人がいたことも事実です」

 そのほか接種した人のほぼ半数に、接種した部分の痛みや倦怠感を訴えた人がいたそうですが、症状は長く続かなかったといいます。

村本病院長:
「ほぼ全員(症状が出た)。翌日には、接種3日目にほぼ軽快いたしました。その後問題になったケースはありません」

 もし発熱などの症状が出た場合は、どうすればよいでしょうか。

村本病院長:
「ワクチンによる発熱ですので(接種)3日目には良くなるとの前提で、少し様子を見られても良いのかなという気がします。どうしても体が辛いという場合は市販の解熱薬でもいいのかなという感じがしております」

 現在、石川県内でも猛威を奮うコロナ感染第4波。村本病院長は、副反応を恐れずワクチンを打ってほしいと訴えます。

村本病院長:
「今までよりも感染力は強いし、若い人でも症状を出す割合が多い、重症化する割合も高いようです。ワクチンこそが身を守る一番の武器だと思います。ぜひ積極的にワクチンを接種して頂きたいと思っております」

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