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新幹線の運転士も…観光列車『花嫁のれん』のアテンダントにJR社員「おもてなしレベルアップを」

04/02(金) 19:01配信

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 高級旅館『加賀屋』仕込みのおもてなしが味わえる人気の観光列車「花嫁のれん」。その列車の接客を担当するアテンダントが変わりました。

 コロナ禍で利用客の低迷に苦しむJRがとった戦略、それは単なる経費節減という理由だけではないようです。

(リポート)
「新たに花嫁のれんのアテンダントになるのは、普段は車掌や運転士として働く職員たちです」

 和服に身を包み乗客を出迎えるのはJR西日本の社員です。これまで外部に委託していた観光列車「花嫁のれん」の接客を2日から社員が担当することになりました。

 2015年に運行が始まった「花嫁のれん」は金沢と和倉温泉を結ぶ観光列車です。

 車内で県産食材を使った軽食や、辻口博啓さんのオリジナルスイーツを楽しめるこの列車。車内のアテンダントから加賀屋仕込みのおもてなしを受けられる事もあり、一時は予約が取れないほどの人気でした。

 2日そのおもてなしを引き継ぐことになった、普段は駅員などを務める16人の若手社員。これまで加賀屋で研修するなどおもてなしを学んできました。

 新型コロナで時代が変化する中、新しいことにチャレンジしたいと立候補したそうです。

JR西日本金沢支社 前田洋明支社長:
「それぞれの社員のおもてなしのレベルアップにも繋がりますし、それぞれの職場で仲間に伝えていろんな駅や車掌、そういったところのおもてなしのレベルが上がることを期待しています」

 新幹線の運転士とアテンダント、2足のわらじを履くことになる池端光彦さんは…。

池端さん:
「普段、新幹線の運転士としてお客様と接する機会は少ないですが、仕草や目線、言葉から何を求めているかを察知し幸せを与えられる、そんなおもてなしを提供したいと考えています」

 16人は今後、仕事の傍ら1か月に何度か花嫁のれんで接客を担当するということです。

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