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宝達志水町では無投票で現職3選…石川県の中能登町長選挙告示 現職・宮下氏と新人・中村氏による選挙戦に

任期満了に伴う中能登町と宝達志水町の町長選挙が11日、告示されました。中能登町は現職と新人による選挙戦となり、宝達志水町は現職が無投票で3選を果たしました。

中能登町長選挙に立候補したのは届け出順に無所属で現職の宮下為幸(みやした ためゆき)候補と無所属で新人の中村哲(なかむら さとし)候補の2人です。

宮下候補:
「いろんな復旧復興プランをやっています。9年かかります。私がもし当選したならば4年間の道筋をすべて付けていかなければならない。しっかりとした災害に強い町づくりそして若い世代、子どもたちが夢と希望を持てる町にしていきたい」

宮下候補は災害に強い町づくりに向け道の駅の機能強化を訴えるほか、学校給食の完全無償化を掲げています。

中村候補:
「震災でいろんな職業の人たちが経済的にあまりいい状態でない状況が続いています。給付金をもらおうと思っても申請システムにさわりがあってなかなかうまくいきません。困っている人を助けるのが行政だとするなら申請しやすいようにしないとお金が届きません」

無所属、新人で、歯科医師の中村候補は被災者が受け取るお金の手続きが複雑だとして、手続きの簡略化を訴えています。

中能登町長選挙は今月16日が投票日です。

一方、宝達志水町長選挙は午後5時までに現職の宝達典久(ほうだつのりひさ)候補以外に届け出はなく、宝達候補が3回目の当選を果たしました。

宝達氏:
「私がこの町をしっかりと復旧させていかんなんと。そしてこれからも一層町の良さを磨いていく頑張って発展させていくそういう思いでこれからも仕事をしていきたい」

宝達氏の新しい任期は来月3日から4年間です。

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