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10選挙区で選挙戦が確実視…石川県議会が閉会 いざ選挙へ 3/31の告示を前に各会派から決意
石川県議会は16日、約6170億円の新年度当初予算案を可決し、閉会しました。今議会をもって4年の任期を終える県議会議員。いざ選挙です。
16日閉会した県議会。今期限りの引退を表明している県議にとってはこれが最後の県議会です。
向出勉県議(自民党):
「足をすべらすことなく、36年間9期務めさせてまいりました。寂しいと言えば寂しいけど、若い人たちに後を託さないといけない。ちゃんとやっていってくれるだろうと思います」
藤井義弘県議(自民党):
「7期目、当選させてもらった時から、8期目はないよということを自分に決めておりました。谷本県政と恐らく違う角度から色々あるんだろうと思うので(県議たちには)色んな意見を出してもらって、いい石川県になってほしい」
山口彦衛県議(自民党):
「とにかく奥能登は課題がありすぎて、やらなければならない仕事はたくさんあるんですが(奥能登で)すべての医療関係が完了できるような、そういう病院ができればいいなという期待はしています」
橋本崇史県議(自民党):
「少しでも地元のみなさんの役に立てることができたと思ってもらえたらありがたいなっていう気持ち。(県議たちには)しっかり政策論争をしていただいて県民のために頑張っていただければ」
石田忠夫県議(自民党):
「8期県議会議員をさせていただいて大変長い間したもので感慨深さというのはあります。今までやってきたことを回顧しながら色んなところを見てこうやったな、ああやったなと。そしてまた奥さんを連れて旅行も行かんなんかなと思います」
一方、同じく引退する公明党の増江県議からは次のような声も…。
増江啓県議(公明党):
「(引退する)実感が全然湧きません。党の責任者として統一地方選をあわただしく毎日活動させていただいておりますので、県内で市町も含めて10名の公認候補を立てていますので、完勝するまでは引退・勇退という実感は湧かない」
議会が終わり本格的に動き出すのが3月31日に告示される県議会議委選挙。各会派からは…。
作野広昭県議(自民党):
「各選挙区に自民党候補をいっぱいいっぱい立てていますので、全選挙区で自民党の候補者が勝ち上がってくるように祈っています」
吉田修県議(未来石川):
「有権者の皆様方にしっかりと自民党と違う所をしっかり政策で訴えて、全員当選してここに戻ってきたいなという風に思っています」
佐藤正幸県議(共産党):
「従来通りの支持層の方を固めていくっていうのも当然なんですけれども、これだけ生活の悲鳴と大軍拡への不安の声がありますから、有権者にそのことを訴えて頑張っていく」
川裕一郎県議(参政党):
「地方議員選挙はなかなか投票率もあがらないし、盛り上がりにくいと思うんですけど、その中でもしっかり僕たちの政策を訴えて有権者にしっかり見てもらえるような活動をしていきたい」
県議のうち何人がこの議場に戻ってこられるのか…。県内14の選挙区では今のところ10の選挙区で選挙戦が確実視されています。