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先日『6弱』の地域にも影響…緊急地震速報に遅れの可能性 気象庁観測点で通信障害 復旧見通せず
石川県輪島市の舳倉島にある気象庁の地震観測点で障害が発生し、緊急地震速報が最大で10秒ほど遅れる可能性があることがわかりました。
気象庁によりますと、22日午後1時半ごろ輪島市舳倉島の地震観測点で通信障害が発生し、観測データを気象庁に送ることができない状況となりました。
この障害で舳倉島の震度が発表できないほか、付近で地震が発生した場合、緊急地震速報が最大で10秒ほど遅れる可能性があるということです。
またこの観測点が使えないため、能登地方で地震が起きた場合も最大で5秒ほど緊急地震速報が遅れるということです。
6月19日に珠洲市で発生した最大震度6弱の地震で見積もると、1.2秒遅れることになるということです。
障害の原因は不明で、現在も復旧の目途は立っていません。