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「灯油も考えるとゾッとする…」原油価格上昇でガソリン高騰 石川で7年ぶり1リットル160円超

 新型コロナが収束しつつある一方、様々な物の値段が上がってきています。理由はコロナ収束後の景気回復を見込んだ原油価格の上昇です。

(リポート)
「こちらのお店ではレギュラーガソリンが1リットル当たり158円で売られていて、およそ7年ぶりとなる高値が続いています」

 高騰が続くガソリンの価格。6日発表された石川県内のレギュラーガソリンの価格は、1リットルあたり161.4円となりました。

 この1年上がり続けたガソリン価格は今年7月に159円台に突入。10月ついに160円を超えました。県内のレギュラーガソリンの価格が160円を超えるのは2014年以来およそ7年ぶりのことです。

ドライバー:
「ずっと高くなってきてる。ガソリンだけじゃなくて灯油も全部上がってくるから今から寒くなるのに…それを考えたらゾッとする」
「近場のコンビニとかスーパーとかは行けそうなときは歩いて行ったりしようかな」
「やっぱりおこづかいもその分厳しい」

 新型コロナウイルスの影響で停滞していた世界経済がワクチンの普及などで再び動き始め、工場の稼働など石油の需要が高まったことが高騰につながっていると石油情報センターでは分析しています。

HOKUSEI5金沢店 中村裕司店長:
「やはりこれだけ高くなりますと、お客様も高いから買い控えする方もいると思いますし、少しは影響が出ているのかなと思っています。私たちもなるべく安くご提供したいと思っているので、私どもといたしましても早く石油の価格が落ち着いてくれないかなと思っているのが現状です」

 一方、輪島港。刺し網漁の船です。船の燃料となる軽油の価格も高騰しています。

第八東和丸 東野竹夫船長:
「かなりでかいですね魚の値段と平等に上がっていけばいいんですけど、使う油だけ値上がりでなかなか魚の方が追いついていないというそんな感じですね」

 港で販売されている軽油はおよそ200リットルが入るドラム缶1本で2万円ほど。安い時に比べ4000円も値上がりしました。

 多い時には1回の漁でドラム缶を4、5本使いますが新型コロナの影響で旅館などでの魚の需要が減っているため燃料費だけがかさんでしまっています。

東野船長:
「これからやっぱりカニ、タラって漁が始まるので、ずっと沖の方に行かなきゃいけない。そうなると燃料大分使うんでね、少しでも安くなればいいですけど…」

 4日のニューヨーク市場で7年ぶりの高値をつけた原油の先物価格。価格が反映されるのは再来週ごろとみられ、石油情報センターではさらに価格は上がるだろうと見込んでいます。

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