12/20のオープン目指す…白山一里野温泉スキー場で安全祈願祭 1mほど必要な積雪は現在約15cm

12/15(月) 18:28

本格的なスキーシーズンを前に
白山市の白山一里野温泉スキー場で安全祈願祭が行われました。

安全祈願祭にはスキー場の関係者など約30人が出席しました。
祈願祭では白山ひめ神社の宮司がシーズン中の無事故と十分な積雪を願う祝詞を詠み
ゲレンデを清めたあと出席者たちが玉串を捧げました。
白山一里野温泉スキー場では人工降雪機を使っていないため、ゲレンデを整備するためには本来、1ｍほどの積雪が必要です。
しかし、今年は今月始めに50センチほど積もった後十分な積雪がなく、
現在、15センチほどにとどまっているといいます。

白山一里野温泉スキー場　寺祥澄支配人：
「これからの降雪を待ってしっかりと営業ができる準備をしていきたいと思っています。たくさんの方に来ていただいて冬を思いっきり満喫していただければ」

白山一里野温泉スキー場は20日のオープンを目指していて、来場者数は昨シーズンの実績よりも1万人多い約7万5000人を目標としています。