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能登の二重災害 関連死が増加 県審査会「能登半島地震6人、奥能登豪雨1人」を新たに認定
石川県は能登半島地震と奥能登豪雨の災害関連死などを認定する審査会を開き能登半島地震で6人、奥能登豪雨で1人を災害関連死として認定しました。
県は12日、七尾市と輪島市、穴水町の災害弔慰金の認定審査会を合同で開きました。
この結果、奥能登豪雨に関連して輪島市で新たに1人が災害関連死に認定されました。
奥能登豪雨で災害関連死を認定するのは8月12日に開いた審査会で認定して以来で、今後、輪島市が正式に認定すれば奥能登豪雨の災害関連死は4人となります。また、直接死をあわせると奥能登豪雨による犠牲者は20人となります。
能登半島地震に関しては、輪島市で3人、七尾市で2人、穴水町で1人のあわせて6人が新たに災害関連死に認定されました。
これも各市と町が今後、正式に認定すれば能登半島地震による犠牲者は697人となります。