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先週比で“4円”も値上がり…ガソリンの平均小売価格が161円に上昇 中東情勢の影響で業者から悲鳴の声

アメリカとイスラエルによるイラン攻撃から、間もなく2週間。被災地能登でもガソリン価格が徐々に高騰し復興を担う業者からは悲鳴の声があがっています。

11日、発表されたガソリンの小売価格。石川県の平均価格は161円となり先週から4円値上がりしました。値上げは5週連続です。

中東情勢が混迷を極める中、能登のガソリンスタンドでも深刻な影響が出ています。

「ガソリン200円になったら大変やぞいね。」

連日、復旧作業にあたる業者が利用する輪島市のガソリンスタンド。こちらでは今月2日に2円、9日に5円の値上げをしましたが仕入れ価格の急騰により、今週中にもさらなる値上げを余儀なくされるといいます。

輪島市の業者は:
「ガソリンのことを考えるようになったら例えば(能登に行く)回数も利益が上がらんかったら業者と交渉するしかないよね走れば走るほど損するような仕事はやっぱり避けたい。」

輪島丸善 久岡政治代表:
「暫定税率の廃止で25円10銭ほど安くなったがそれを上回る26円くらいがあすから仕入れがあがる被災地としては復興のさまたげにならないかなというので心配しています。」

さらに、供給面にも不安が広がっています。これまで1日あたり3台分、合わせて6万リットルを仕入れていたタンクローリーが、今後は2台分に制限される見通しだということです。

久岡代表:
「輪島市内の遠隔地でして販売価格が高い上に仕入れ値があがっているということでこちらでは少し厳しい、さらに厳しくなると思っています。」

復旧工事の移動や重機の稼働など、能登の再生に欠かせない「ガソリン」。出口の見えない中東の戦火が、被災地の歩みを足元から脅かしています。

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