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野々市市の木造住宅建築業者エスアイユー常陽が破産 ピーク時「28億9800万円」から転落
石川県野々市市の木造住宅建築業者エスアイユー常陽が破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債総額は約7億9000万円とみられます。
破産開始決定を受けたのは野々市市押越のエスアイユー常陽です。
帝国データバンクによりますと、この会社は1993年に設立の木造住宅建築業者で、日本全国にフランチャイズ展開する大手ハウスメーカーの加盟店として、北陸3県で木造一般住宅の建築を手がけてきました。
1996年11月に高岡南店、1999年に滑川店、2001年に富山西店、2002年には現在の本店にあたる金沢南店、2004年には富山中央店を順次オープンさせ受注を着実に伸ばし、ピーク時の2004年3月期には年間売上高は約28億9800万円を計上していました。
しかし同業他社との競争は激しく施行の大半を協力会社に依存していたことで収益面に課題を抱えていた中、2005年以降は富山県内の店舗を受持閉鎖、2013年頃には石川県内だけに店舗を集約することで経営の合理化と収益改善に注力していました。
店舗数の減少に伴い、年間売上高は減収傾向が続いていたことから、2025年3月期には年間売上高は約8億5600万円まで低下。過去の設備投資に伴う金融負担も重く、先行きの見通し難から今年1月29日付けで事業を停止していました。
負債は申立時点で債権者約109名に対し約7億9000万円と見られます。