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全日本相撲選手権大会で石川県勢が躍動 金沢学院大学の大森選手が準優勝「悔しさがこれからの糧になれば」
アマチュア日本一を決める全日本相撲選手権大会が11月30日に都内で開かれ、石川県勢が躍動しました。
11月30日、東京・両国国技館で行われた全日本相撲選手権大会。全国各地で行われた大会で優秀な成績を残した社会人、大学生、高校生のあわせて80人がアマチュア横綱を目指して土俵に上がります。
今年は大会2連覇中だった七尾市出身の池田俊選手が欠場。優勝争いがより一層激しくなる中、注目を集めたのは、穴水町出身で金沢学院大学4年の大森康弘選手と、同じく穴水町出身で社会人のソディックに所属する三輪隼斗選手です。
2人は予選を勝ち抜き、決勝トーナメントに進出。さらに勝ち上がっていき、準決勝では直接対決。
大森選手が突き出しで三輪選手を破り決勝進出を決めました。
そして迎えた決勝戦。相手は1年生ながらここまで勝ち進んできた日本大学の鮫島輝選手。どちらが勝っても初優勝です。
最後は相手の寄り倒しに敗れてしまった大森選手。学生生活最後の大会を準優勝で終えました。今後は大相撲の世界に進みリベンジを誓います。
金沢学院大学4年 大森康弘選手:
「十分に自分の力を出せた結果。悔しさがまたこれからの糧になればいいかなと思います」
また小学生の大会も開かれ、津幡町少年相撲教室の本間恒亮選手が5年生の部で優勝し大会2連覇を果たしました。