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海保のプロペラ機が訓練中に滑走路に接触「航空重大インシデント」として国の運輸安全委が調査 能登空港

13日能登空港の滑走路で海上保安庁のプロペラ機が、訓練中に滑走路に接触した事について運輸安全委員会は航空重大インシデントに該当するとして、航空事故調査官を派遣し、15日から調査を始めました。
第九管区海上保安本部などによりますと、13日新潟航空基地所属のプロペラ機が能登空港で訓練を終え基地に到着した際、点検で左側のプロペラ4枚の先端に損傷が見つかったと言うことです。
損傷は能登空港で離着陸の訓練の際に滑走路に接触した際についたと見られ、国土交通省の運輸安全委員会は、重大インシデントにあたるとして、航空事故調査官をき15日から新潟空港に派遣し、調査をしています。
運輸安全委員会航空事故調査官 田上啓介さん:
どの部分が損傷しているかについてもこれから調査をします。いま我々が聞いているのはプロペラが損傷しているっていうのは聞いていますけれどプロペラを含めましてそれ以外にも損傷がないか調査してまいります。
16日は能登空港で滑走路の損傷部分などを確認するということです。