
【放送】3月30日(日)午後1時~
能登に根差す「能登人」の皆さんに復興への思いを聞く『能登人を訪ねて』。今回はこれまでに紹介した能登人のもとを再び訪ねた。
珠洲市狼煙区長が直面している課題と目指す未来像、輪島市のクリニック院長が考える「復興」、珠洲市でキッチンカーを出している夫婦の出産前後にも密着。震災から1年3カ月の「能登のいま」を語ってもらう。
①珠洲市狼煙区長 糸谷敏夫さん
第1回の能登人を訪ねてで「この狼煙から復興ののろしを上げる」と宣言した糸谷さん。あれから1年、狼煙では「人が足りない」、「仮設住宅住民との心理的な壁」という課題が現れていた…課題解決のため自らの土地を供出してコミュニティースペース「みんなの家」を建設しようと奮闘する糸谷さんが目指す未来像は?
②輪島市河井町・ごちゃまるクリニック院長 小浦友行さん
地震による大火で生まれ育った街並みを失いながら、「地域のお医者さん」として地域住民の健康を守り続けてきた小浦さんだったが、去年9月の豪雨災害でクリニックが2重被災。そこから半年、「人の支え」によって再起した小浦さんは、「地域の人と共にあり続ける」ためにコミュニティースペースの整備に乗り出す。小浦さんが考える「復興」とは?
③珠洲市野々江町・キッチンカー「とりとん」秋房大介・和佳奈さん夫妻
大阪出身の大介さんと珠洲出身の和佳奈さん。
去年結婚し珠洲でキッチンカーを始めた二人。
和佳奈さんのお腹には新しい命が…二人はキッチンカーを休業し、金沢での出産に臨むことを決めた。
この春、再び珠洲に戻ってキッチンカーを再開させた若き夫婦の思いとは?
出演者
糸谷敏夫さん(狼煙区長)
小浦友行さん(ごちゃまるクリニック院長)
秋房大介さん・和佳奈さん(とりとん)
他、能登人の皆さん
稲垣真一(石川テレビアナウンサー)
スタッフ
ディレクター:久保政信
カメラマン:木本俊也
音声:佐藤正隆
ナレーション:稲垣真一
プロデューサー:才澤孝





