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能登町鵜川の「うかわぼんど」とは?仮設住宅の人もそれ以外の人も集まるサロンで体操
ここからは、北陸中日新聞の記者と共にお伝えする「記者の目」のコーナーです。お伝えするのは、27日のこちらの記事です。
能登半島地震で大きな被害を受けた能登町鵜川の住民で作る団体「うかわぼんど」が、鵜川のコミュニティー維持に一役買っています。地元の住民が一緒に体操やゲームをして楽しむサロンを定期的に開き、仮設住宅の入居者とそれ以外の住民たちが交流する機会を作っています。
「うかわぼんど」には「鵜川の人たちを結びつける」という意味が込められているそうです。
ここからは取材した能登通信部の猿渡記者とともにお伝えします。
ーー猿渡さん、サロンが始まった背景にはどんな事情があるのでしょうか?
猿渡記者:
能登町鵜川地区は、地震で大きな被害を受け、多くの住民が仮設住宅に移りました。
しかし、町の中心部と仮設住宅との距離が離れていて、地震後は住民たちが交流する機会が減ったようです。そこで、みんなが集まって楽しめる活動が、今年6月から始まりました。場所は鵜川公民館。活動の内容は、体操やかごバッグ作り、そしてフィンランド発祥のモルックなどです。活動中は、みなさん笑顔で、非常にリラックスして過ごしている雰囲気が伝わってきました。
ーー楽しそうですね。
遊ぶだけでなく、血圧測定など健康チェックも兼ねているんです。
ーー鵜川地区の未来にとって、サロン活動はどんな意義があるのでしょうか?
災害公営住宅が完成するまでもうしばらくは、仮設住宅での暮らしが続きます。
復興のためには、地域コミュニティーの維持が不可欠です。代表の浜高さんに、今後についてお話を伺いました。
浜高芳美さん:
今年は仕組む年で、仕組んでし続けたら、仕組まれていくというか、続けられるという思いがあったので、今年はまず仕組んで、皆さんに周知してもらって、来年度からもずっと皆さんの笑顔が見たいので、続けていきたいと思っています。
現在の参加者は高齢の方が多いですが、今後はさらに幅広い世代の住民たちが集まり、笑い合える場になってほしいと思います。