『能登志賀ころ柿』の初出荷 去年より4千箱多い2万6千箱見込む 秋以降は天候に恵まれて甘い仕上がりに

11/28(金) 16:28

贈答品として人気が高い志賀町のころ柿の出荷に向け検査や箱詰め作業が始まりました。

「能登志賀ころ柿」は3週間ほど乾燥させながら丁寧に手もみを行うことでほどよく熟して上品な甘さに仕上がります。

JA志賀西山選果場ではきのう職員たちが農家が持ち込んだころ柿を一つ一つ見て色あいに問題がないか異物を含んでいないかを確認しました。

今年は夏の猛暑や雨不足の影響を受けたものの秋以降は天候に恵まれ出荷量は去年よりも4000箱多い2万6千箱を見込んでいます

JA志賀ころ柿部会吉野成明部会長：「暑い夏を乗り越えて、雨も少なくて生産者の皆さん大変苦労されたんですけれども一個一個丁寧な手もみをして甘くおいしく仕上がりましたので、贈答品として、お茶のお供としてご活用いただければと思います」

能登志賀ころ柿は28日初出荷され、29日金沢市中央卸売市場で行われる初競りにかけられます。