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大雪の可能性…石川県が過去10年で最多の除雪車稼働を計画 約1500台で道路状況悪い能登は小型5台を

今年の冬は大雪の可能性があります。
県はここ10年で最も多いおよそ1500台の除雪車を稼働させ万が一に備えます。

県庁で開かれた会議には、金沢地方気象台や県警など44人が集まりました。この中で、金沢気象地方台は、今年の12月から来年2月までの降雪量は、平年並みとしたものの大雪になる可能性を指摘しました。
そのため県は、各土木事務所と連携し今シーズンはここ10年で最も多い1485台の除雪車を稼働させる計画です。
さらに、道路監視カメラや積雪センサーの情報を民間からも収集し、雪が積もり始めた段階ですぐに除雪体制を構築する方針です。
また、能登半島地震の影響で道路状況が悪い能登地域は小型の除雪車5台を導入するということです。

石川県土木部松尾和弘課長:
「道路悪いところもあったりとか気象台の方からも雪強くふるかもしれないということなので、消雪の準備ですとか、除雪の準備をしっかり整えて対応してまいりたいと思っております。」

県は除雪対策本部を11月1日に立ち上げて大雪に備えます。

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