
石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
夏の参院選”野党共闘が望ましい”立憲・野田代表が候補者擁立急ぐ考え
立憲民主党の野田代表が石川県内に入り夏の参議院選挙について、野党共闘が望ましいとした上で候補者擁立を急ぐ考えを示しました。
県内入りした立憲民主党の野田佳彦代表は地震の影響で液状化の被害が深刻な内灘町の西荒屋地区などを視察しました。
その上で野田代表は土地の境界線をどうするか課題があるとしたものの、早期復旧に取り組む考えを示しました。
一方、夏の参議院選挙について「地震対応は与野党ともに取り組むもので争点にはならない」と指摘した上で、県内の候補者擁立について次のように話しました。
野田代表:
「1人区って保守王国が多いんですよね。野党がバラバラでは無力になるので可能性のあるところとは対話を通じて可能な限り1本にしていく」
野田代表はこのように話し、野党共闘が望ましいとした上で、国民民主党などとの協議が難航している候補者擁立に向け急ぐ考えを示しました。
また、その後開かれた立憲民主党県連の定期大会では衆議院選挙の可能性についても触れ県内でも1区・2区で勝てるよう準備を進める考えを示しました。