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「ミサイル落ちたかと…」火力発電所で火災 発電用タービンから“2m以上の火柱” 石川・七尾市

09/24(月) 18:43配信

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住民:
「家が揺れるくらいすごい音がした」「ミサイルが落ちたかと」

 火災現場に急行した消防車…。火元は石川県七尾市の火力発電所でした。

(記者リポート)

「こちら大田火力発電所ではおととい、発電用のタービンから突然、火柱があがりました。職員がすぐに消火器で対応しましたが、炎の勢いは消し止められないくらい強かったということです」

 22日午後10時ごろ、発電所の2号機で異常を探知する装置が作動し自動停止しました。職員が駆け付けると目の前には発電用タービンから高さ2メートル以上の火柱が上がっていました。

 火は4時間後に消し止められけが人はいませんでした。

 七尾市中心部からおよそ5キロ離れた七尾湾に面した敷地にある七尾大田火力発電所。北陸電力が1年間に発電する電力の3割を担っています。

 火力発電は燃料を燃やし水を沸騰させ、その蒸気の力でタービンを回転させて電力を作り出します。火元はタービン内部の軸受付近と見られ消防などが詳しい出火の原因を調べています。

 2号機は現在も稼働を停止していて再開のメドは立っていません。北陸電力は稼働している1号機や水力発電などで電力供給を補うことにしています。

 志賀原発が停止している中、火力発電は安定した電力供給の頼みの綱ですが、需要が高まる冬までに完全復旧できるかどうかは不明だとということです。

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