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「後悔のない試合にして春高に行く!」昨年の雪辱を果たした金商、フルセットの死闘で3年ぶり春高決定

24日に行われた春の高校バレー石川県代表決定戦。3年連続同じ顔ぶれとなった女子の決勝は、フルセットにもつれる死闘となりました。

女子の決勝は、3年連続の春高全国を目指す日本航空石川と、3年ぶりの女王奪還に燃える金沢商業の一戦となりました。

注目は金沢商業2年の中川礼菜選手。1年生の頃から世代別の日本代表に選ばれ続けています。しかし…。

金沢商業2年 中川礼菜選手:
「初めてあんな大きな舞台でやらせてもらって、緊張が大きくて、自分の思い切りのあるプレーができなくて、後悔が残った試合で…」

去年の代表決定戦。1年生ながらチームの中心選手の一人だった中川選手。打点の高さを生かしたスパイクで得点を重ねる一方で…。高さのある相手に苦戦する場面も。結局、金沢商業はストレートで航空石川に敗れ、春高全国進出の夢は叶いませんでした。

中川選手:
「まだ2年生だけど、自分が3年生だと思って、後悔のない試合にして春高に行きます!」

今年の代表決定戦は、去年の雪辱を誓う中川選手が序盤から圧巻の活躍を見せます。

実況:
「ここもレフト中川!エースの1本目が出ました。今度はライトに開いて中川」

第1セットだけで9得点の大爆発を見せた中川選手。2年連続でストレート負けを喫していた航空石川相手に、金沢商業が第1セットを奪います。

すると第2セットも、競った展開を金沢商業が制し、25対23で連取。優勝に王手をかけます。

しかし、王者・航空石川も黙っていません。下級生の頃から全国大会を経験してきた選手たちが躍動。第3・第4セットを奪い返し、試合を五分に戻します。

そして迎えた最終セット。ここで、中川選手が躍動。金沢商業が14対13でマッチポイントを握ります。

実況:
「中川で来た!」

最後までエースにトスを集め続けた金沢商業。航空石川を破り、3年ぶり50回目の優勝を果たしました。

中川選手:
「(最後は)絶対決めて『春高に行く!』って気持ちでやっていました。最後のプレーが決まって、自分が頑張ってやってきたかいがあったなって思いました。(全国では)自分らしいプレーをどんどんして行きたいです。」

一方、男子は、大会4連覇中の小松大谷と、2年ぶりに代表決定戦に戻ってきた県立工業が激突しました。世代別日本代表2人を擁する小松大谷が、県立工業を終始圧倒しストレート勝ち。5年連続で春高全国の切符をつかみました。

代表決定戦を制した2校は、2027年1月4日に開幕する全国大会に出場します。

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