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地震と豪雨の二重被害…輪島市町野町のスーパーが“宿泊できるスーパー”として再出発へ 来春オープン予定

能登半島地震と奥能登豪雨で二重の被害を受けた輪島市町野町のもとやスーパー。来年春、全国的にも珍しい宿泊できるスーパーマーケットとして生まれ変わります。

輪島市町野町にあるもとやスーパーで行われた安全祈願祭には、市の担当者や建築関係者など約60人が集まりました。来年春、宿泊できるスーパーマーケット「MOTOYA BASE(もとやべーす)」として生まれ変わります。

もとやスーパー・本谷一知社長
「不安とか虚無感というのが今年に入って余計感じるようになってきました。今の能登に大切なのは希望です。ひょっとしたらこの能登が、この町野町が面白い街になるのではないか。希望の連鎖を伝達していければいいなと思っています。」

もとやスーパーはおととしの能登半島地震で被災し、奥能登豪雨では店舗に濁流が押し寄せるなど壊滅的な被害を受けました。その後、ボランティアの力も借りておととし11月、店舗の一部スペースを使って営業を再開しました。

被災後、本谷社長が構想を進めてきたMOTOYA BASEは、総工費2億円をかけて現在の建物を改修し、80人が宿泊できるスペースを確保。建物の中央には宿泊の受付や食品の加工などすべての部門を集約した大型カウンターを作り、交流拠点としての再出発を目指します。

本谷社長:
「心は何度も折れてここまで来ましたけども、やっと本当にやるんだという形を住民に知らせることができたというのは、やっぱり嬉しいですね。ただいま・おかえりというね、いらっしゃいませというよりも、この能登の良さを体現できる事業形態にしていきたい。」

改修工事は来週にも始まり、来年春にオープンする予定です。

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