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“21美”など運営…金沢芸術創造財団が能登復興支援事業で補助金不正 昨年度申請分で少なくとも17件か

金沢芸術創造財団が「能登復興」を支援する事業で架空の領収書のもと不正に補助金が請求され支払われていたことが分かりました。

不正が疑われているのは金沢歌劇座や21世紀美術館など金沢市の文化施設を運営する金沢芸術創造財団が行う「能登復興支援」事業です。

この事業は地震などで被災した住民を無料で招待することを条件に七尾市以北の能登地域でコンサートや展覧会などの実施費用を個人の場合で20万円、団体・企業などで50万円を補助するものです。

財団によりますと不正が疑われているのは昨年度申請された少なくとも17件あるとみられ、いずれもチラシのデザイン料や印刷代の名目で架空の領収書が使われていたということです。

17件の不正について申請者は約10人いてその全員が同じ人物に申請書類の作成を依頼していたということです。

今年4月、申請者の一人が補助金が振り込まれた際報告書を確認したところ見たことがない領収書が含まれていて問題が発覚しました。

財団は書類を作成した人物に話を聞いたところ領収書の偽造は認めたものの申請者から報酬などは受け取っておらず利益を得ようとした認識はないと話したということです。

この事業は金沢市が財団に助成金を出して行っているものでその原資は税金です。

金沢市・村山卓市長:
「この事業については金沢芸術創造財団が行っているものではありますけど金沢市の税金も入っているものですので適正に執行するようにということ、そのための確認も必要だと思っています」

財団は架空の領収書が使われた過払い分についてのみ申請者に返還を求める方針で2024年度分についても調査を進めています。

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