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指針値超える「PFAS」めぐる問題 白山市と能美市のトップが国に支援要望
白山市と能美市で指針値を超える有機フッ素化合物PFASが検出されている問題。両市のトップが環境省などを訪れ、国に支援を要望しました。
10日午後、環境省と農林水産省を訪れた白山市の田村市長と能美市の井出市長。発がん性が懸念されている有機フッ素化合物PFASについて国の支援などを要望しました。
環境省・上田康治事務次官:「今回こういう個別に聞かせていただくのは初めてのことでございますから今後の施策に活かせるものは活かしていきたい」
今年2月、白山市の湊町にある化学メーカーDIC北陸工場の敷地内にある地下水から国の指針値を大きく超えるPFASの一種が検出。
県の水質調査ではこれまでに白山市で45カ所、能美市で13カ所の井戸で指針値を超えたPFASが確認されています。
PFASには飲料水の安全性を判断する基準はある一方で、地下水を使って作られた農作物への影響や排水の基準は明確なものがなく行政としても対応が難しいのが現状です。
田村白山市長:「これからしっかりと連携・連絡コミュニケーション取りながらPFASの問題を市民のみなさまの安心安全を守れるようにしっかりと頑張っていきたい」
井出能美市長:「職員の人的負担が今多くなってきてるなと思います。今後は検査費用だとか自治体にかかってきた場合には国に支援していただければなと」
白山市と能美市では国による事業所への指導や監督、風評被害の払拭なども求めています。