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また白山市内の地下水から…金沢総合車両所松任本所跡地で有害物質『テトラクロロエチレン』基準の3倍検出
JR西日本は金沢総合車両所松任本所の跡地で地下水を調査した結果、基準値を上回る有害物質が検出されたと発表しました。
JR西日本によりますと白山市にある金沢総合車両所松任本所跡地の敷地内の地下水から有害物質であるテトラクロロエチレンが基準値の約3倍となる1Lあたり0.029mg検出されました。
これまでの土壌調査では「一部区画で汚染物質は認められたものの、地下水を介して敷地外へ流出する可能は極めて低い」とされていました。2月、土壌汚染が確認された敷地内の井戸で、地下水の採水を行い分析した結果、基準値を上回るテトラクロロエチレンの検出が20日、判明したということです。
白山市は有害物質が検出された井戸から半径500m以内の住民に対して井戸水の飲用を控えるよう呼びかけています。また県は周辺で希望があった8カ所の井戸水で水質調査を実施しましたがいずれも基準値を超える有害物質は確認されませんでした。
一方、この跡地を巡っては20日、市が設置した検討委員会が賑わいや交流の拠点として再開発するビジョンを白山市に答申しました。跡地を3つのゾーンに分け住宅地を整備し商業施設を誘致するほかジオパークの案内所などを設けるよう提案しています。
白山市金沢総合車両所松任本所跡地活用検討委員会
竹村裕樹委員長:
「お年寄りと多世代が学び、交流するそういう場が増えればいいなと実感しています」
白山市田村敏和市長:
「国、県、市、JR西日本と連携しないとこの事業は進まないそのための連携のための取り組みをしっかりと早期に進めていきたい」
白山市は地下水から基準値を超える有害物質が検出されたことによる再開発計画への影響はないとしています。