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金沢「顕著な大雪」サンダーバード・しらさぎ全線運休 観光客「早く北陸新幹線が全部開通してほしい」

日本の本州を覆う今シーズン最強最長寒波。21日夜は金沢で顕著な大雪情報が出されるなど雪が強まりました。雪のピークはいったん越えましたが気象台は25日までは雪が降り続くとみて注意を呼びかけています。

リポート:
「午前8時半の金沢市内です。きのうから降り続いた雪は私の足首ほどおよそ20センチとかなりの量が降り積もりました。」

上空5000メートルにマイナス36度以下の、今シーズン1番に並ぶ強い寒気が入り込んだ県内。21日夜から雪が強まり、今シーズン初めて金沢で顕著な大雪に関する気象情報が出されました。

22日朝9時までの24時間に発生したスリップ事故は96件と、今シーズン最多。積雪は、金沢と珠洲で最大22センチを観測しました。

住民は…:
「あー、しんどい。(雪を見て)これはまたえらい目にあったなと思って。」
「すごく降ったのが久しぶりなので大変です。きょうはあまり外には出ないでおこうかなと。」

そうした人たちの救世主となったのは…

今シーズン初出動となった高校生による雪かきボランティア。22日は6人が住宅街で融雪装置の無い細い路地で雪かきに汗を流しました。

住民:
「うれしいね。今まで年寄りやさかい。除雪なんか来ん。若い頃なら(自分で)やったけどな。」
高校生ボランティア:
「楽しくやりたいなっていうのと人の力になれればなと。腰が疲れましたね。」
Q 若いのに?
「運動していないので。良い運動になりました。」

こうした状況を受けて…。

リポート:
「また一台やってきました。金沢市内にはこのように雪を捨てる排雪場が設けられています。」

今シーズン初めて金沢市内に設けられた排雪場。荷台に雪を積んだトラックが訪れる様子が見られました。金沢市内では7カ所で雪の持ち込みを受け付けています。

今季最強寒波は交通機関にも影響をもたらしました。

大阪からの観光客:
「おとといから(金沢に)来てきょう帰ろうと思ったんですけどサンダーバードとしらさぎが止まっちゃって東京経由で帰ることになりました。」

JR西日本は、関西方面の特急サンダーバードと名古屋方面の特急しらさぎを始発から全線で運休。金沢駅では切符の払い戻しへの対応に駅員が追われていました。

大阪からの観光客:
「(計画運休を)知ったのがきのうの21時くらいだったので。遅かったなって感じです。早く(北陸新幹線が)全部開通してほしい。」「対応してくれそうなので帰れそうで安心した。金沢が地元の人は大変だなって思った。」

また小松空港では国内線・国際線合わせて29便が欠航となりました。23日も一部で欠航が決まっています。

またJRは先ほど、滋賀県などで大雪が見込まれるとして、北陸線は23日も昼頃までの運転を取りやめると発表しました。

23日午後6時までの24時間に多いところで加賀の平地で40センチ山地で70センチ能登の平地で30センチ山地で50センチ。

その後の24時間で、平地で40センチ加賀の山地で70センチ、能登の山地で50センチ。さらにその後の24時間で加賀の平地で40センチ、山地で70センチ、能登の平地で30センチ山地で40センチと予想されています。

強い冬型の気圧配置は25日ごろまで続く見込みで、気象台によりますと24日から25日にかけては、JPCZ、日本海寒帯気団収束帯の接近で再び雪が強まる可能性があります。十分な注意、警戒をお願いします。

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