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約100kmにわたり確認…能登半島地震で発生した大規模な海岸隆起は「世界最長級」と判明 海岸線に並行

能登半島地震で発生した大規模な海岸隆起は総延長が世界最長級だった事が分かりました。

おととしの元日に発生した能登半島地震では能登の外浦を中心に海岸などが隆起し輪島市の鹿磯漁港では約4メートルの隆起が確認されています。

こうした中、金沢大学などが参加する研究グループが、沿岸510地点の隆起量を測定するなどした上で海底の地形データの解析を組み合わせた結果、珠洲市三崎町から志賀町の富来漁港周辺までの約100キロに渡って隆起していたことが分かりました。これは世界最長級だと言う事です。最も隆起が大きかったのは、輪島市門前町の猿山岬で、5.21メートルでした。

能登半島地震は、海底活断層が連動して引き起こされたとみられていて今回の研究でこれらの活断層が海岸線に並行して伸び、断層に近い部分の隆起量が大きくなっていることも分かりました。

研究に参加した金沢大学の青木賢人准教授は「全国にも同じような浅い海域の海底活断層がある。今回の研究手法を生かして各地の海底活断層を探し、それぞれの自治体の地域防災計画に反映させていく必要がある」と指摘しています。

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