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早稲田ジャーナリズム大賞が映画「能登デモクラシー」を表彰「善悪二元論ではない」
石川テレビ製作の映画「能登デモクラシー」が、優れた報道活動として表彰を受けました。
映画「能登デモクラシー」が受賞したのは、「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」の草の根民主主義部門の大賞です。この映画は過疎の最終段階に入った穴水町を舞台に、民主主義の崩壊と再生を描いた物語で、今年、全国公開されました。
選出の理由について早稲田大学は行政の不正を声高に非難することなく、町長と周囲の人たちの意識の変化をゆるやかに映し出した点をあげ、「善悪二元論ではなく、対話を通じたアプローチによって民主主義を考えさせる力作」と評価しました。石川テレビでは映画のその後も描いた特別番組「穴水ラプソディー」を今月30日に放送します。
