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おせち料理の食材にも使われる「神子原くわい」 収穫の最盛期

能登伝統野菜に認定され、おせち料理の食材にも使われる「神子原くわい」が収穫の最盛期を迎えています。

県内最大の生産地となる羽咋市神子原町で栽培され、収穫の最盛期を迎えている「神子原(みこはら)くわい」。
澄んだ水と粘土質の土壌で育てられ、タンパク質やカリウムなど、豊富な栄養素が含まれているのが特徴です。収穫作業では、専用のポンプを使って、土の中からクワイを浮かび上がらせ、食べられる部分を選んで集めていきました。
「神子原(みこはら)くわい」は、能登伝統野菜に認定されていて大きな芽が出ることから縁起物として、おせち料理にも使われています。

農家・上田真吾さん:
「今年は暑さもあって、あまり大きいのはない。取れるものだけでも出せていけたら」
神子原(みこはら)くわいの収穫は、今月末まで行われる予定です。

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