来春の石川県知事選…前金沢市長の山野氏が現職・馳氏に続いて連合に推薦要請 対応が立憲と国民にも影響か

11/07(金) 17:51

来年春に予定されている県知事選挙に立候補を表明した前の金沢市長・山野之義氏が連合石川に推薦を要請しました。

前の金沢市長の山野之義氏は7日、連合石川の事務所を訪れ小水康史会長に来年春の知事選の推薦願を手渡しました。

山野氏：「（金沢）市長時代、私は連合石川さんとはずっと良いお付き合いを出来てきたと思っていますし気持ちよく仕事も一緒にさせていただきました。引き続き県知事という立場になりましても同じような、気持ちよく良いお仕事を一緒にできればという思いでお持ちしました」

山野氏は連合石川が支援する立憲民主党県連と国民民主党県連にも推薦を求めています。

また、現職の馳知事も連合石川に推薦を求めているため連合の対応が立憲民主党県連と国民民主党県連にも影響を与えそうです。

連合石川・小水会長：「（両党と）一本化しなければならないとは思ってはいますが、無理に推薦議員の皆さんの意思を尊重しないようなかたちをとることにもならないと思いますので、そこは考慮しながらできる限りそれに近づけていきたいと思っています」

小水会長はこう述べ、両党とも議論をしながら年内をめどに結論を出したいとしています。