湖池屋から「金沢の甘エビ」ポテトチップス　金沢美大生がパッケージをデザイン

11/03(月) 12:07

金沢美術工芸大学の学生がパッケージをデザインし、金沢の甘エビを使ったポテトチップが3日から販売されることになりました。

金沢で水揚げされ甘えびを使ったポテトチップスは、大手菓子メーカー湖池屋が毎年この時期期間限定で販売しています。今年は金沢美術工芸大学の学生がデザインした金色に輝く雪吊りや水引をあしらった金沢らしい華やかな2種類が選ばれました。

金沢美術工芸大学　大竹恵佑さん：
「金沢に来て一番衝撃的だと思ったのが兼六園のライトアップされた姿だった。金沢の魅力としてデザインに落とし込みたいと思った」

金沢美術工芸大学　山田陽菜さん：
「水引らしい優美な曲線と甘エビを中心にもってきてしずる感のある美味しそうなイメージで作成しました」

金沢美術工芸大学で開かれた発表会で、試食した金沢市の村山市長は、3つの温度帯で揚げるなどしたこだわりの製法に触れて…

村山金沢市長：
「湖池屋さんのこのやみつきエンドレス製法って罪深いですよね」

このポテトチップスは30日から全国で販売され、売り上げの一部は能登半島地震の復興支援として石川県に寄付されます。