パーティションを活用…オフィスをアートな空間に作り上げた展覧会「仕事って楽しいぞと世の中に伝えたい」

10/30(木) 18:00

アイデアが次々と浮かんできそうです。
パーティションを活用してオフィスをアートな空間に作り上げた展覧会が金沢市内で開かれています。

寺西アナ：
「素敵なアート作品が並ぶこちらの空間。実はオフィス」なんです。」

オフィスをアート空間に作りかえたのは金沢市の小松ウォールアイティです。
手掛けたのは金沢美術工芸大学出身で北陸を中心に活動するアーティスト、桜井旭さん。

桜井さんは、画材に鹿の皮を使ったり見たままの風景を思うがままに描いたりした作品およそ70点をパーティションに配置しました。

桜井さん：
「これは福井県池田町の山の風景です。基本今まで壁にピタッと張って展示するという形だったが平面である画を曲げたりすることはパーティションだともしかしたらできるかもと思ってむちゃぶりじゃないですけど（こちらから）提案してみて。裏はスケッチとか社内の風景、現場で描いたんですけどそういう物が展示されています。絵画の展示はあまり裏っていう概念がないんですよね。何か難しかったですけど凄い新しいチャレンジにもなり何か引き出しもたくさん増えたなと」

小松ウォールアイティはパーティションを活用した新たな空間デザインを提案していて地域の人にも生まれ変わったオフィス空間を見に来てほしいと話しています。

小松ウォールアイティ鍛冶渉社長：
「見たことのないわくわくした空間を楽しんでいただきたいというのと仕事って楽しいぞというのを世の中に伝えたいと思います」

この展覧会は11月21日まで開かれています。