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被災地で空き巣被害など増加…警察とボランティアによる『奥能登ガーディアンズ』結成 パトロール等強化へ
能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登地域では空き巣被害などが増加しています。これを受け輪島署は警察と防犯ボランティアによる特別警戒チームを結成しました。
今回結成されたのは輪島署と珠洲署の警察署員、そして輪島穴水防犯協会に所属する防犯ボランティアあわせておよそ40人でつくるその名も「奥能登ガーディアンズ」です。
「ガーディアンズ」とは一般的に守護者や保護者を表す言葉。
能登半島地震以降、奥能登では空き巣や詐欺被害が急増し、特に今年の刑法犯の認知件数は先月末まで233件と前の年の同じ時期よりも92件増えています。
このため「奥能登ガーディアンズ」は地域に根ざした防犯ボランティアの情報を共有しながら見守りや声かけなどを行う予定でメンバーは結成式の後、それぞれの車に乗り込みパトロールへ出発しました。
輪島警察署山崎育也署長:
警察としては地域の方と連携しながら見守りやパトロールを強化し安全安心の再構築に全力で取り組んでまいります
防犯ボランティア:
これからより一層パトロールを強化したい