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能登空港滑走路でタッチアンドゴー訓練中にプロペラが接触か…運輸安全委員会が重大インシデント該当と発表

13日、能登空港の滑走路で海上保安庁のプロペラ機が、訓練中に滑走路に接触したとして運輸安全委員会は航空重大インシデントに該当するとして航空事故調査官を派遣すると発表しました。
国土交通省によりますと、事故があったのは、13日午後2時頃で、第9管区海上保安庁海上保安本部の新潟航空基地所属のプロペラ機が連続離着陸訓練中にプロペラが滑走路に接触し損傷したと言うことです。
この機体はそのまま損傷に気づかず、午後3時50分頃に新潟航空基地に到着し、その後の点検で左側のプロペラ4枚の先端に損傷が見つかりました。
プロペラ機には6人が乗っていましたがけが人などはいないということです。
運輸安全委員会は、重大インシデントにあたるとして、航空事故調査官を派遣し、調査に乗り出しました。15日は機体が保管されている新潟航空基地で確認し、16日に能登空港で滑走路の損傷状況などを調べると言うことです。