自分が助けてもらうことになるとは…大雨被害の金沢でボランティアたちが始動

08/09(土) 18:17

記録的な大雨で被害を受けた金沢市に9日ボランティアセンターが開設されました。

ボランティアセンターは、金沢市立大浦小学校に設けられ、初日は約80人が集まりました。このうち、金沢市東蚊爪町では、側溝に詰まった泥のかき出しや水に浸かった家財道具の運び出しを手伝っていました。

依頼した住民：
いやあ、本当に40年ほどおるけどね、こんなことになったの初めてですわ。びっくりやわ。災害が能登の方であったけど、自分が助けてもらうことになるとは思わんかった。ありがとうや。

また、午後には馳知事と金沢市の村山市長が、厩舎などが浸水した金沢競馬場を視察しました。大雨をもたらした前線が富山県や鹿児島県など広範囲に被害をもたらしていることから馳知事は…。

記者：
他の都道府県とも連携して激甚指定を政府に要求するお考え等は？

馳知事：あります。要件を整えて対応したいと思います。

速やかな調査と予算措置を講じたいとしていました。