編んだ絹糸に独自の技法で重ねる…1円玉より軽い『金箔ジュエリー』金沢の店舗では観光客の間で人気急上昇

08/08(金) 18:21

8月9日は「箔の日」です。身につける工芸品として金沢生まれの金箔ジュエリーが　　　　いま注目を集めています。

繊細に編み込まれたレースを金色に輝かせるのは金箔。金沢生まれのアクセサリーブランドとして注目されている「Gold－Knot」（ごーるど・のっと）のジュエリーです。

手がけるのはジュエリー作家の木和田里美さん。金属アレルギーの自分自身も安心して身につけられるものをと県内産の絹糸をレース状に編み、独自の技法で金箔を重ねた金沢生まれのジュエリーを生み出しました。さらに…。

記者：
金箔で出来たこちらのジュエリー。なんと1円玉よりも軽いんです。

特徴は、身に着けた時の軽さ。長時間つけていても負担が少ないといいます。

Gold－Knotデザイナー木和田里美さん：
皆さんに実際に持っていただいて、その良さというか肌に触れた時の自然な優しさとかそういったものを感じていただきたい。

このジュエリーは国の内外のアートギャラリーでも販売されていて、金沢の店舗は、旅の思い出にと買い求める観光客が増えているということです。