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夏の高校野球石川大会 金沢と小松大谷が決勝へ 星稜は2時間40分超の死闘の末“まさかの幕切れ”で敗退

夏の高校野球石川大会は準決勝が行われ強豪の星稜と金沢が激突。2時間40分越えの激闘はまさかの幕切れとなりました
県立野球場で行われた星稜対金沢の準決勝。
星稜の先発マウンドに上がったのは準々決勝で好リリーフしたエース道本です。
無失点の立ち上がりで試合を作ります。
序盤から投手戦の展開。動いたのは5回でした。金沢の先頭バッター5番の能美。
ソロホームランで金沢が先制します。その後、同点に追いついた星稜でしたが、9回にアクシデントが。ここまで好投したエース道本が暑さの影響もあってか緊急降板。
2アウト2塁でサヨナラのピンチを招きます。
しかしここはセンターがバックホーム。センターのファインプレーで何とかこの回をしのぎ切り試合は延長戦へ。
金沢はタイブレークの10回表、パスボールでノーアウト2塁3塁のピンチを招きます。
星稜の2番手ピッチャー戸田(とだ)にタイムリーを浴びリードを許します。
しかし、その後は後続を打ち取り追加点を与えません。
その裏、金沢は先頭バッター堀(ほり)のタイムリーで同点に追いつくと送りバントやフォアボールで満塁に。そして最後は押し出し。
2時間40分越えの激闘は金沢が4年ぶりの決勝進出を果たしました。
準決勝のもう1試合は小松大谷が7回コールドで北陸学院を破り決勝進出を決めています。

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