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7人死亡29人ケガ…旧国鉄能登線脱線事故から来月で40年 事故現場でJR西日本の社員等が安全運行誓う
旧国鉄能登線の脱線事故から40年となるのを前に穴水町の事故現場でJR西日本の社員などが安全運行を誓いました。
1985年7月11日、旧国鉄能登線古君駅と鵜川駅の間で数日降り続いた雨の影響で線路脇の土砂が崩れ4両の列車が脱線し7人が死亡、29人がけがをしました。JR西日本では毎年この時期、現場周辺の清掃活動を行っていて、JR西日本やのと鉄道の職員など45人が草刈りや慰霊碑の清掃を行いました。
今年入社したJR社員:
今年2025年入社なんですけど入社してすぐの新入社員教育で(事故のことを)教えていただいて初めて知りました。鉄道事業者としてお客様から安心、信頼していただけるような鉄道を築き上げないといけないこの事故を忘れずに心に留めて清掃作業に取り組みたい。
JR西日本金沢支社七尾鉄道部 飯田琢巳部長:
忘れてはいけない、風化させてはいけないという思いが一番強いですね。これをやることによって社員それぞれに感じてもらいたいと思います。亡くなられた方、ケガを負った方の思い入れのある場所はしっかりきれいに守っていきたいと思います。
このあと参加者たちは慰霊碑に花を供え悲惨な事故を二度と起こさないよう黙とうを捧げました。
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