日帰りで震災後2度目の石川県内入り…秋篠宮さまが地震や豪雨の被害受けた能登の漁業関係者等を見舞われる

06/18(水) 17:01

18日に日帰りで県内入りされた秋篠宮さま。地震や豪雨の被害を受けた漁業関係者などを見舞われました。

去年4月には穴水町で農家の被災状況を視察された秋篠宮さま。今回まず訪問されたのは輪島市にある県漁協輪島支所です。

笹原丈光前県漁協代表理事組合長：
震災で海岸一帯は、隆起し豪雨で多いところでは50センチ、土砂が海底に堆積しています。昨年は海女漁は休業しましたが今年は海女漁が再開できますよう、いま海底調査を行っています。

秋篠宮さまは漁業関係者と懇談し、漁業の現状について説明を受けられました。

笹原丈光前県漁協代表理事組合長：
すごく気さくでいい方でした。声を聞き取ってくれて緊張しましたけど、声を聞いたら安心しました。元気をもらいました、頑張ってくれということでね。

続いて訪問されたのは、七尾市ののとじま水族館。秋篠宮さまは野田忠行館長らとともに施設内を視察し、被災直後の状況などに熱心に耳を傾けられていました。

のとじま水族館・野田忠行館長：
労いの言葉や励ましの言葉をいただきました。のとじま水族館は能登のにぎわいを創出する施設でもありますので職員一丸となって引き続きいっそうの魅力アップを図っていきたい。