夏の参院選に立候補へ…参政党の川石川県議が議員辞職 後継として前金沢市議の荒木氏が補選への出馬を表明

06/09(月) 17:41

夏の参院選に立候補するため参政党の川裕一郎県議が9日付けで議員辞職しました。またその後継として前金沢市議の荒木博文氏が県議補選への出馬を表明しました。

川氏：
今回、石川県議会議員の職を辞することを願い出ますのでよろしくお願いします

参政党の川裕一郎県議は県議会の安居知世議長に辞職願を提出し、議員辞職が認められました。

川氏：
議員バッジが外れる、今外しますけども辞職になったので。外すんですけども私にとっては貴い仕事をさせていただいたなと、がんばったという思いがあるので悔いはありません

川氏が議員辞職した理由は夏の参院選に参政党の公認候補として比例代表で出馬するためです。

川氏：
今の政治は本当におかしいと思います。特に政府は国民に対して優しさのかけらもありません。外国人ばかりを優遇していく、そういう政策も目立ってきました。今回の選挙は私たちは日本人ファースト、このことを掲げています

記者会見には金沢市の荒木博文市議も同席しました。その理由は…

荒木氏：
私はこのたびお隣におられます、川裕一郎さんの後継として、そして参政党から石川県議会議員選挙補欠選挙に立候補いたします

今月4日、自民党に離党届を提出した荒木氏。きょう付けで金沢市議も議員辞職し今後行われる金沢市選挙区の県議補選に参政党から立候補すると表明しました。

荒木氏：
自民党の活動に限界を感じたことです。しがらみが多すぎます。本来進めなくてはいけない政策が進められていない

これで欠員2となった県議会議員金沢市選挙区では補欠選挙が10日から50日以内に行われる見込みで、夏の参院選と同じ日に投開票となる可能性があります。