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ベトナム人急増で“ごみトラブル”頻発…市役所が現地の言葉で『ごみ出し案内』製作 石川

11/29(木) 20:37配信

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 技能実習生など石川県内で生活する外国人が増加する中、トラブルになっているのがごみ出しです。白山市では最近急増しているベトナム人向けの対策を12月から始めることになりました。

(記者リポート)
「空き缶やペットボトルが資源ごみとしてこちらには集められていますが、こうしたゴミの出し方を周知するための取り組みが白山市で始まります」

 石川県白山市が新たに作成したカレンダー。ごみ出しのルールが『ベトナム語』で書かれています。実は白山市内で過ごすベトナム国籍の住民は去年までの5年間で10倍近く増え、中国・台湾を抜き最多です。背景にあるのは技能実習生の急激な増加です。

 ベトナム人が急激に増えたことで目立ち始めたのが、ごみ出しでのトラブル…。

白山市役所の担当者:
「文化の違いだと思うが、可燃ごみと不燃ごみを一緒に出す人もいると聞いた」

 市では地元住民からの要望を受け、ごみの収集日や分別の仕方などをベトナム語で書いたカレンダーを作りました。

 白山市内にある製薬会社を取材すると、12人の技能実習生が働いていて全員がベトナム人でした。市役所が作ったカレンダーを実習生に見てもらいました。

ベトナム人実習生:
「これは燃えるごみ。これは燃えないごみ。(Q.ベトナムではごみの出し方にルールはある?)特にない。全部一緒に出す」

 白山市石川地区。この地区は市内でベトナム人が最も多く住んでいる地域でごみ出しのルールをいかに理解してもらうかが課題でした。

公民館の館長:
「(ベトナム人に)自分たちがしているルールをわかってもらうことが大事」

 このベトナム語のごみ出しカレンダーは、12月1日から配布が始まるほか、市のホームページで無料でダウンロードが可能になります。

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