金沢の店の中で1番の歴史を持つ、目細八郎兵衛商店。
針の製造販売を行う専門店です。

創業はなんと江戸時代より古い安土桃山時代、450年も昔です。
針にさまざまな工夫を行うことで、
針穴に糸が通しやすく、生地に針がすっと入ります。

加賀藩5代当主、前田綱紀からその使いやすさが認められ、めぼそ針という名前を頂戴したほどでした。
明治に入ると、武士がめぼそ針を曲げて作った加賀毛針の生産を始めます。
今では県の伝統工芸品に指定されれています。

平成に入り、毛針の技を応用したアクセサリーを生み出し、若い女性など新しい客層を獲得。
北陸新幹線の開業前に「ちいさなお裁縫セット」など
新しい金沢土産を生み出し、全国にその名が広まっています。
450年、生き残りをかけ次々と商品を生み出してきた金沢一の老舗、
目細八郎兵衛商店のストーリーをご紹介します。

目細八郎兵衛商店
石川県金沢市安江町11−35
076-231-6371

今回ご紹介するのはこちらです。

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