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「強固な地盤と豊富な水資源」白山市が消防学校誘致に名乗り金沢・二日市の液状化問題で揺れる総合防災拠点
石川県が建設を検討している消防学校を核とした総合防災拠点。これまで金沢市の二日市地区を建設予定地として議論がされてきましたが、2日新たに白山市が名乗りを上げました。
2日、知事室を訪れた白山市の田村市長と野々市市の粟市長。県消防学校の移転先として白山市を候補地とするよう、山野知事に要望書を手渡しました。
田村白山市長:
「白山野々市広域消防の事務組合を作っておりまして、消防・防災には非常に関心の高い地域でございますので、一緒に2日は要望させていただきたい」
今の消防学校は築40年以上が経過していて、県では建て替えにあわせ、消防学校を核とした総合防災拠点の整備を進める方針です。
予定地は当初、県有地である金沢市の二日市地区に決まっていましたが、能登半島地震をきっかけに大規模な液状化対策が必要な土地であることが判明。計画は一時ストップされ、県が土地の調査などを行っていました。
今回、白山市では民有地である3カ所の農地を候補地に選定。県が示した条件である15ヘクタール以上の広さを確保しているほか、北陸自動車道にも近く、交通アクセスにも優れているとしています。
さらに…
田村白山市長:
「手取川扇状地につきましては強固な地盤と豊富な水資源を有しておりまして、建設事業費を安価に抑えることができるのではないかと考えていますし、森本富樫断層からもかなり離れたところにございます」
粟野々市市長:
「防災拠点としての県民の期待も多いと思いますので、広く県内でどこが適地なのかということをしっかり考えていただくというのは大事かなと」
要望を受けて山野知事は…
山野知事:
「能登半島地震から1年も経たないうちに奥能登豪雨があって、そして先週の大雨がありました。専門家の方のご意見もしっかりお聞きしながら、最もふさわしい場所で決めていくべきだと思っています。できるだけスピード感を持ってやっていきたいと思っています」
白山市では建設が決まった場合、市で土地の取得や造成を行い、県に引き渡す方針です。