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「10日間しかも人が動かない時期に」那覇便の増便に県議が苦言、小松空港の広域交通に危機感
未だ着工に至っていない北陸新幹線の大阪延伸と、今年10月から減便が決まった小松ー羽田便。21日の県議会常任委員会で、課題が多く残る県内の広域交通について、県議から注文が相次ぎました。
21日に県議会で開かれた常任委員会。自民党の福村章委員は、先日行われた北陸新幹線建設促進県民会議で、京都の課題について年内にも目途をつけるよう求める決議が採択されたことに触れ、次のように述べました。
「石川県としては、政財官でそれぞれの皆さんが集まってこの決議を致しました。ぜひよろしくお願いしますということを伝えるべきだと思います。国の長にあるところには、これを届けていただく。それはやっていただけますね」
福村県議は、国の概算要求が始まる前に関係省庁への働きかけを強めるよう、県に強く要望しました。
一方、他の委員からは、小松空港の羽田便が今年10月から2往復減って6往復となることに危機感を示す声が多数上がりました。2月から3月の期間限定で1便増便が決まった那覇便についても、安居知世県議は次のように述べました。
「10日間ですよ。しかも人があまり動かない、行き来しにくいこの時期に10日間増便されてもね、というのが正直なところです」
これに対し、県の石黒企画振興部長は、羽田便については使用機の大型化も含めて要望し、那覇便については1日2便の定期便化に向けて取り組んでいく考えを示しました。
一方、21日の会見で山野知事は、羽田便の減便について次のように述べました。
「大変残念です。残念ですけども、民間の会社でもあります。理解をするという表現は適切ではないかもしれませんけども、日本航空の考え方というものは理解させていただいた」
日本航空の減便に対し理解を示した上で、減便後の1日6便を維持した上で、今後、増便を目指すと述べるに留めました。