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自宅からナイフ押収…寺の住職が殺害され長男が逮捕された事件 死因は胸を十数カ所刺された事による失血死
石川県七尾市で寺の住職の男性が長男に殺害された事件。男性は胸を十数カ所刺されたことによる失血死だったことがわかりました。警察は10日、容疑者の身柄を検察庁に送り犯行の詳しい経緯や動機について追及する方針です。
長澤秀慈容疑者(30)は七尾市山崎町の自宅で、父親の長澤秀豊さん(70)をナイフで刺し殺したとして8日、逮捕されました。
警察が司法解剖などをした結果、秀豊さんは、胸を十数カ所刺されたことによる失血死で、死亡したのは、今月7日の夕方頃だったことが分かりました。
また、長澤容疑者は「ナイフで刺した」と供述していて、警察が凶器とみられるナイフを自宅から押収したことも新たにわかりました。
約100軒の門徒を抱える寺の住職だった秀豊さん。近所の人によりますと、長澤容疑者は寺の後継者として自ら名乗り出ていたということです。
しかし、今回の事件を受け近隣住民からは寺の存続を不安視する声が上がっています。
住民は…:
「(長澤容疑者が)3年前にお寺を継ぐと言っていた」
「(事件が起きて)継ぐ人がいない。どうしよう」
このほか近所の人への取材によりますと、長澤容疑者は以前、散歩やランニングをする姿がたびたび目撃されていたもののここ1~2年は外出する様子があまり見られなかったということです。警察は10日朝、長澤容疑者の身柄を検察に送り責任能力の有無も含め詳しい動機などについて追及する方針です。